2012 年 1 月 18 日
一昨年から腰椎ヘルニア、昨年からは頚椎ヘルニアとつきあっています。やっぱり直立二足歩行に適応してないんだろうか?
2日に1度くらい近所の整形外科(ここにたどり着くのにもHIVがらみでちょっとしたすったもんだがあったんだけど、、、)に通っていて、首をひっぱったり、何とか線みたいのをあてたり、きわめつけはウォーターベッドで全身マッサージ。これらがどれほど回復につながっているのかはさておいて、とにかく気持ちが良いのです。何と言うか、ほんのつかの間、重力から開放されて遊泳気分。あ~極楽。
これに反して辛いのが、パソコンに長時間向かっていること。ぷれいすの事務所ではノートパソコンを使っていて、気がつくとかなりの長時間、顔の位置よりかなり低いところにある画面をのぞきこむようにして作業をしているのです(鶴がドジョウを食べるようなイメージ?)。どうやらこれが頚椎には良くないらしいのです。
実はぷれいすには、おーつきさんという頚椎ピアのちょっと先輩がいて、ノートパソコンを高い位置にして、首を折らずに画面を見れるようにするという秘技?を開発していました。ノートパソコンの下にA4版のものを何冊かいれて高さを調節するだけのことなのですが、これをすると疲れにくい。
ちょうどよい高さは人によって違うのですが、僕は背が高いのでかなりの底上げが必要です。こんなときに、ちょうどいいのが分厚い研究報告書たち。念のため言っておきますが、研究報告書がノートパソコンのかさ上げにしか値しないと言うつもりなんかまったくありません。ただ、その分厚さには時々辟易としたりもすることも事実。それがこんな時に役に立ってくれるなんて、赤鼻のトナカイみたいに素敵な話かなと(汗)。というわけで、先人たちの偉大な研究成果の礎(いしずえ)に支えられて日々の活動をしているというご報告でした。
先日そんなことを事務所で話していたら、「僕もです」と新人頚椎ピアが登場。多いんですね。みなさん困っているんです、作業効率やら集中力やら、とにかく仕事のネックになるってね。
ライター: やじま |
2012 年 1 月 12 日
僕は煎餅好きです。夕方小腹が空くと、買い置きしてある煎餅を頂きます。すると部屋中にかじる音と香りが充満するので、またか…と笑う人がいます。
ところで今食べている「手・塩・屋」という煎餅の個別包装に、国語辞典が載っています。今日は「手舞足踏(しゅぶそくとう)」・・・喜びで気持ちが高ぶり、思わずそれが身振り手振りとなってあらわれること。
僕は感情がすぐ表面に出てしまう方で、良い反応はいいのだけれど、露骨に嫌な顔をしてはいけない場面で、涼しい顔をすることがあまり得意ではありません。今の仕事は比較的自由にさせて頂いているので、そう言う意味でのストレスはあまりないのですが、会社勤めや商売をしているとどうしても感情を殺さなければいけない場面があると思います。実利を取るか信念を曲げないかの判断は難しいことがありますね。
ライター: いく |
2012 年 1 月 5 日
みなさま
新しい年が無事にあけました。
この1年が希望に満ちた穏やかな年であることを願ってやみません。
ぷれいす東京は多くの方々のご支援をいただき、陽性者支援活動、普及啓発活動、研究研修活動を展開することができました。
今年も、これまでの実績とみなさまの忌憚のないご意見をありがたい肥料として活動に生かしてゆく所存です。
どうぞよろしくお願いします。
ライター: ちずこ |
2011 年 12 月 29 日
2011年はいつもと違う年でした。大震災と原発事故という価値観がひっくりかえるような未曽有の出来事が、自分にとって社会にとってどういうことだったのか。その只中にいる今はまだ誰も分からないままにいて、きっと何年もたってからそのことの意味がはっきりしてくるということなのかもしれない。
とにかく、いつもと違う1年がすごい勢いで走り去っていきました。個人的にも落ち着きのない、軸の定まらない時間を過ごしてきたように感じています。そんな中でも多くの人に出会いこれからのことも少しずつ語り始めるようになりました。
願わくば、腰をすえて、未来を見て、次のステップに踏み出すような、そんな新年となりますように。
みなさん、どうぞよいお年を。
ライター: やじま |
2011 年 12 月 28 日
皆さんはプレッシャーに強いタイプですか?こう見えて僕はプレッシャーに弱いタイプです。事務所の電話対応の役割に、長期休みの間の留守電を吹き込むことがあります。今年の冬は僕が担当でした。
カラオケのマイクは緊張しませんが、留守電の吹き込みというとそうはいきません。まして15秒で必要事項を話さなければならないというのはプレッシャーでした。途中でつっかえると最後まで行かない長さで、何度も繰り返し録音。どうしても最後の言葉が尻切れとんぼになってしまう。何とかぎりぎり入ったところで、マニュアルに目を通すと、録音時間を延ばせるではないですか。時間の縛りがないということは、すごく楽だなぁと感じ、無事に終了。あんなにプレッシャーかけなくても良かった。自分のテンポって大切ですね。
ということでぷれいす東京の事務所は明日から1月4日水曜日まで年末年始の休みに入ります。なお、HIV陽性者とパートナー、家族向けの相談ポジティブラインは1月4日から受け付けていますので、よろしくお願い致します。皆さま、一年間ありがとうございました。
ライター: いく |
2011 年 12 月 9 日
日本エイズ学会が終わって、早くも1週間が過ぎました。
僕も学会には3日間参加していたのですが、発表を聞くことはもちろん、一年に一度この学会で会う、という地方のNGOの方や陽性者の方もいらっしゃって、そういった意味でも充実した学会でした。
さて、学会とエイズデーが終わると何となく一年で最もHIV/AIDS関連イベントが集中する時期も終わった感じに通常なるのですが、今年は僕はあと少し残ってまして。
なかでも、12/18には、愛媛県松山市で開催される、「Living Together Cafe vol.4」にコメンテーターとして参加することになりました。
主催団体の「HaaTえひめ」のさとしぃさん(学会のポスター発表に自分の似顔絵を入れる人)から依頼がありまして、二つ返事で引き受けたのですが、松山でのイベント自体僕は初めてなので、コメンテーターではありますけれどもイベントを楽しんで、そしてGフレの活動のヒントも得られたらと思っています。
ライター: sakura |
2011 年 12 月 6 日
今年のエイズ学会は、社会系の演題が多く出ていたにもかかわらず、薬害、薬物、滞日外国人、セックスワーカーといったとても重要な分野のいくつかがまったく欠落していて、僕にとって「学術集会」としては何か足りない?といった感じ。でも、個人的には「学会+その周辺」で、とにかくいろ〜んなことがあって、それはそれは濃密な3日間でした。
この学会でのキーワードは僕的には、「NGOと行政の協働」と「予防・検査・支援の連続性」の2つだったかなと思っています。どちらも「連携」が肝。
これって書くのも言うのも簡単だけど、実をともなって行うのはけっこういろいろ大変。だって、紙の上のことではなくて、一家言ある生身の人と人が向き合ってなし得ることだから。スムーズに理解しあえる場面ばかりでなく、むかついたり、失望したり、暴走したりと、いろんな人間臭いドラマがあるわけで。だからこそ面白いなんて余裕もないしね。
NGOと行政とか、予防や検査と支援に関わる人の間にも、自然にわかりあえるといった楽観だけではすまされない距離や溝があったりすることも事実。だからこそ、言葉をつくして、心を開いて、はじめてほんの一歩近づくことができるはず。でも、その困難さををいたいほど感じてしまい、途方に暮れる場面に多くいました。
その一方で、実は、人と人のつながりや、もっと大きな何かを実感して救われることを知ったのもこの会期中でした。2日目、12月1日世界エイズデーの夜、さまざまな偶然が重なって何気なくメモリアルイベントに参加することに。ハイパーなテンションのまま会場に入ったのだけれども、いつの間にかその「場」にある何とも言えない空気に浸って、自分や自分を支えてくれた人たちや、遠くへいってしまった人たちのことを考えたり、このどうしようもなくふつふつとする怒りや、果てしのない地平のような悲しみや、そんなこんなを感じながら、みんなで歌い、祈り、語り、泣きました。
We shall overcome
We shall overcome
We shall overcome some day
Oh, deep in my heart
I do believe
We shall overcome some day
立ち止まるのも後ろを振り返るのも大切だなーって、いつも前向きじゃ生きて行けないものね。頭だけじゃなく、心も体も、もみくちゃで、へろへろの学会体験でした。
ライター: やじま |
2011 年 11 月 25 日
Eテレの「ハートをつなごう」で、HIV第4弾「HIV/エイズの30年」が11月28日(月)〜30日(水)の20時から放送される。前の日記でも触れたが、今年はエイズにとってメモリアルイヤー。出演者を見ているだけで、すごいメンバーが揃っていると思う。勿論ここに登場しない方々でも、HIVに関して日々努力なさっている方々がいる。そしてHIVと闘っている人たち、残念ながらHIVで命を落とした方たち。全ての流れが今の時代に繋がっている。
事務所にいると、あちらこちらでHIV関連のイベントやシンポジウム、講習会の情報が流れくる。HIVに関わる事務所にいるからで、一歩外に出ると、HIV関連の情報は激減するように思える。そこにHIVの問題点があるのではないかと、僕は思う。そういう意味でも「ハートをつなごう」がたびたびHIVを取り上げてくれて、有り難いと思っている。
そして第25回日本エイズ学会、世界エイズデーへと続く。
ライター: いく |